柴犬の育て方

柴犬を飼育する場合、その目的によって育て方が変わってきます。単なる家庭犬として、番犬として育てるのか。猟犬として育てるのか。展覧会などで優勝を目指すのか…。犬の良否を決定付けるのは、遺伝的なことを別にすれば、家庭での環境や飼育管理に追うところが大部分であるといっても過言ではありません。柴犬は日本の気候風土にもあった犬種であり、頭の良い犬で、飼い主や家族に対して忠実で深い服従心を持ち、総合的には飼いやすいといえます。ただし子犬の時の育て方の影響に左右されることも多く、成長して非情に気性が激しい性格になる場合もあれば、人なつこい性格になる場合もあるようなので注意が必要です。

飼育環境…温暖な地域や涼しい気候のところであれば、雨風をしのげる暖かいスペースを用意して屋外で過ごさせることもできますが、できれば家の中で過ごさせ、屋外と屋内にいる時間をバランスよく配分してあげるのが理想的です。

子犬を迎えたら…柴犬は比較的丈夫な犬種ですが、新しい環境におかれた場合、当然とまどい不安を感じています。このような時期はできるだけ優しく接してやるように心がけるべきです。新しい環境に馴染むのには1週間ほどかかります。新しい飼主は危害を加えない安心できる人間であると思えるようになると俄然元気が出てくることでしょう。

食事…質の良いドックフードを選んで与えましよう。子犬の発育には肉などの蛋白質が主要であり不足すると丈夫に育ちません。また、小魚、骨粉などのカルシウム、野菜等のビタミン類の摂取も大切です。ミキサーにかけ細かくして肉と一緒に煮込んで与えると良いでしょう。

<注意>
柴犬には下記の人間の食べ物を与えると中毒症状や消化器官に悪影響を与える可能性がありますので食べさせない様にしてください。

  • たまねぎはヘモグロビンを変化させる作用があり、血尿、黄疸などの症状が出たりします。
  • えび、いか、かに、たこ、貝類など繊維質の多いもの。消化が悪く下痢の原因になります。
  • 鶏、魚の骨などは消化器官に刺さったりする可能性があるので危険です。
  • チョコレートのテオブロミンの物質で中毒になる危険があり、嘔吐、下痢などになる可能性があります。

食事の回数…2ヶ月~4ヶ月までは1日に4回、その後6ヶ月までは1日3回、それ以後は1日2回でも大丈夫です。 飲み水は常に自由に飲めるようにしておき、きれいなものを用意するようにしてください。

運動…子犬の頃は、日光浴を充分にさせ、広い所で自由に遊ばせてあげたいものです。ボールを投げたりして動くものへの興味をそそりながら運動させます。理想からすれば2頭で遊ばせておくのが最高の運動になりますが、1頭の場合は家人が暇を見つけて遊んでやる愛情が必要です。4ヶ月頃からそろそろ戸外に連れ出し、戸外の風景、物事に慣れさせるようにします。成犬としての柴犬は活動的な犬種なので、かなりの運動量が必要です。目安としては、1日に30分~1時間程度、広い屋外で活発にゲームをして遊ばせたり、足場のよい安全なところで走らせたりといった運動を取り入れてあげましょう。

しつけ…最低限度のしつけとして「ヤメ、」、「コイ」、「マテ」、「ダメ」、「スワレ」、「フセ」ぐらいは生後3ヶ月くらいのいたずらを始める頃から教えるようにします。飼い主に対する服従訓練は柴犬の場合、特に大切です。もちろん、命令や指示と同時に、しっかりほめることも大切なことです。飼主の身勝手で叱ることだけはしないでください。特に叩いたりしてはダメです。人間不信になり警戒するようになって臆病な犬に育ってしまいます。

ペット関連情報

RSS

Powered by All About

All About[ペット]
2016.07.20カブトムシが捕まる秘密の罠"バナナトラップ"の作り方
2016.07.01カブトムシの飼い方Q&A~サナギ編~
2016.07.01カブトムシの飼い方Q&A~成虫編~ 
2016.07.01カブトムシの飼い方Q&A~卵・幼虫編~
2016.07.01カブトムシの幼虫を飼育するコツ
柴犬のケア
柴犬の育て方
柴犬のケア
柴犬を飼うときの注意点